#==============================================  #【  ソフト名  】 チャッターメイト  #【 バージョン 】 3.01  #【  ジャンル  】 チャット支援  #【 ソフト種別 】 フリーソフト  #【 動作確認OS 】 Windows 7/Vista/XP  #【  作成言語  】 なでしこ ver 1.5331  #=============================================  #【 作者/著作権 】 muranaka  #【 ホームページ 】 http://haneoto.com/software/chatter-mate/  #【  連 絡 先  】 info@haneoto.com  #=============================================   【 特徴 】  アバターを操作して行うチャットの入力補助、操作支援ツールです。  チャットバーの位置を指定することで、このソフトからチャットを行うことができます。  主な機能として、複数行の文章を1行ずつ送信・定型文の登録・指定位置クリック・  指定位置の色が変わっときに処理を実行するセンサー機能・キャプチャ機能などがあります。    ==============================================   【 インストール/ソフトの起動 】  ダウンロードしたフォルダを解凍します。  解凍したフォルダ内の「チャッターメイト.exe」をダブルクリックすることでソフトが起動します。  ==============================================   【 アンインストール/ソフトの削除 】  解凍したフォルダを丸ごと削除してください。  レジストリの保存、変更などはしていません。  ==============================================   【 使い方 】  ■ チャットバーの位置を指定  ----------------------------------------------  「設定ボタン」を押すと黒ブロックがカーソルについてきますので、ご利用のチャットサービスのチャットバー(入力欄)にそれを重ねてクリックしてください。  黒ブロックが消えると位置設定は完了です。   ※チャットバー位置の再設定は、オプションの「位置設定ボタン」から行うことができます。   設定後はウインドウの移動・サイズ変更・他のウインドウを重ねたりしないようにしてください。  ■ 会話を開始する  ----------------------------------------------  ソフトの入力欄にテキストを入れて、「開始ボタン」を押すと会話処理がはじまります。  1行ずつ、または入力テキストが指定の言葉数以上の場合は、複数回に分けて送信されます。  1回の会話処理で行える動作は50アクションで、ウェイトとキャプチャを除く1行が1アクションとなります。  また、1行の最大数は1回で話す言葉数×15で、それをオーバーした場合は処理を中止または次の行へ移ります。   ※1回で話す言葉数はオプションから変更できます。  ■ テキスト校正について  ----------------------------------------------  初期設定では「テキスト校正」機能がオンになっています。  オンの状態では「。」のあとや、このソフトの特殊文字([確率]や[写真]など)の前後に改行を追加・行前後の空白文字、空行の削除などが行われます。   ※オプションからテキストの校正を「オフ」に変更することもできます。  ■ 特殊文字について  ----------------------------------------------  このソフトには特定の機能を持たせた特殊文字がいくつか存在します。  その文字列は下記のとおりです。  ・[改行]  この文字列のところで改行されます。定型文登録などで、複数行の文字列を登録したいときなどに記述します。  ・[確率]・[確率終]  ランダム文です。下記のように記述します。   じゃんけん   [確率]   グー   [確率]   チョキ   [確率]   パー   [確率終]  ・[F1][F2]...[F12].[Esc].[Tab]  指定番号のファンクションキー、および特定のキーを送信します。  ・[T0.1]〜[T9.9]  ウェイト文です。指定された秒数のあいだ間をおきます。0.1秒から9.9秒のあいだで指定します。  ・[X***Y***]  指定位置をクリックします。***のところにX位置とY位置を記述します。  ・[写真]  キャプチャ機能を実行します。   ※[改行]をのぞく特殊文字は、行に特殊文字だけが記述されている場合のみ特定の処理が実行されます。   たとえば処理対象行が『[T1]こんにちは』の場合、ウェイトは実行されず、『[T1]こんにちは』が会話として送信されます。   (ただし、テキスト校正がオンの場合は自動で特殊文字の前後で改行されるため、特に意識しなくても大丈夫です)  ■ 会話を中止する  ----------------------------------------------  会話処理中は「開始ボタン」のテキストが「中止」となります。  その状態で「中止ボタン」やソフトの入力欄をクリックすると会話処理が中断されます。  ■ 定型文の登録  ----------------------------------------------  オプションから定型文の保存先ファイルを開きます(2種類の定型文ファイルが登録できます)。  1行目がその定型文グループのタイトルで、その1文字目がボタン名になります。  登録したい文字列は2行目以降、1行にひとつずつ記述してください。  上書き保存したあと、ソフトの「決定ボタン」を押すと定型文ファイルが更新されます。   《 登録例 》   あいさつ   おはようございます   こんにちは   こんばんは  上のように登録した場合、定型文ボタンが「あ」になり、そのボタンを押すと、  「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の文字列がリストとして表示されるようになります。  最大登録件数は1ファイルにつき100件です。   ※「,」は特殊な意味を持たせているため、文字列に「,」を入れたい場合は「""」で囲ってください。  ■ 定型文の呼び出し・出力  ----------------------------------------------  ツール左上2つのボタンが定型文の呼び出しボタンです。  各定型文ファイルの1文字目がボタン名として表示されます。  そのボタンを押すと「定型文ウインドウ」が表示され、そこに登録された定型文がリスト表示されます。  その定型文のいずれかを選択することで、ソフト入力欄に出力することができます。   ※オブションから出力先を「話す」に変更することもできます。  ■ 定型文の登録2  ----------------------------------------------  出力文字と表示文字を別にしたり、文字列の前後に改行を入れたりしたい場合は「,」区切りを使って登録します。  「,」区切りはふたつまで有効で、「表示文字,出力文字,行設定」のようになります。  行設定は3つあり、「行頭」と記述した場合は、その文字列は行の頭にくるものとして、文字列の前に改行が入ります。  「行末」と記述した場合は、その文字列は行の終わりになるものとして、文字列の終わりに改行が入ります。  また「両方」とした場合は、文字列の前と終わりに改行が入ります。   《 登録例 》   あいさつ   朝の挨拶,おはようございます,行頭   昼の挨拶,こんにちは,行頭   夜の挨拶,こんばんは,行頭    ※出力文字を空にした場合は、表示文字が出力されます。  上のように登録した場合、リストには「朝の挨拶」「昼の挨拶」「夜の挨拶」と表示され  「朝の挨拶」を選択すると、改行されたあとで「おはようございます」と出力されます。   ※「,」は特殊な意味を持たせているため、文字列に「,」を含めたい場合は文字列を「""」で囲ってください。   《 例 》○→ 値段,"1,000円" ×→ 値段,1,000円   (ただし、「""」で囲った中にさらに「"」を含めるとエラーになるため、「""」で囲う際は中の文字列に「"」を含めないでください)  ■ スクリーンキャプチャ  ----------------------------------------------  「写ボタン」を押すとスクリーンキャプチャが実行されます。  初期設定の保存先はデスクトップ上の「チャッターメイトキャプチャ」のフォルダ内です。   ※指定された保存先パスにフォルダが存在しない場合、通常はそのパスにフォルダが作成されますが、   作成できないパスの場合は「画像の保存先フォルダ」の設定は初期設定のものにリセットされます。  ■ オプション設定  ----------------------------------------------  「?ボタン」を押すことで、オプションメニューを開くことができます。  変更できるのは下記の8つです。    1.1回で話す言葉数  1回で話す言葉数を1〜50のあいだで指定します。初期設定は「16」です。  2.定型文登録(1・2)  ふたつグループの定型文ファイルを開きます。登録方法は「定型文の登録」を参考にしてください。  3.位置設定  チャットバーの位置情報を設定することができます。  ウインドウの位置やサイズを変更したときは、このメニューから再設定してください。  4.テキスト校正  オンの場合、自動改行・空行の削除などの処理を行います。初期設定は「有り」です。  5.定型文の出力先  定型文の出力先を設定します。初期設定は「エディタ(ソフトの入力欄)」です。  6.マウスの持ち手  マウスの持ち手を設定します。右クリックがされる場合は変更してください。初期設定は「右手」です。  7.保存画像の拡張子  キャプチャで保存する画像の拡張子を設定します。初期設定は「.png」です。  8.画像の保存先フォルダ  画像の保存先フォルダを指定します。初期設定は「(デスクトップパス)\チャツターメイトキャプチャ\」です。  設定を変更して「決定ボタン」を押すと、設定が更新されます。  ■ 拡張パネル  ----------------------------------------------  「↓ボタン」を押すと拡張パネルが開きます。  拡張パネルから、下記の機能が使用できます。  1.ループ機能  チェックをオンにした状態で開始ボタンを押すと、停止後も処理を繰り返すようになります。  ループの最大回数は、50回です。  2.センサー機能  チェックをオンにすると赤ブロックがマウスについてきます。色情報を監視したい場所でクリックしてください。  オンの状態で開始ボタンを押すと、指定箇所の色が開始時から変更されたときに会話処理が開始されます。  3.キー送信の入力補助  [F1]〜[F12]や[Esc]などの特殊文字の入力を補助します。  4.ウェイト文の入力補助  [T0.1]〜[T9.9]のウエイト文の入力を補助します。  5.他の特殊文の入力補助  改行・ランダム文・キャプチャ文などの入力を補助します。  「マウス」を選択すると、青ブロックがカーソルについてきます。クリック処理を行わせたい場所でクリックしてください。  (右クリックで決定すると、続けてクリック文を入力できます)  ■ ソフトの移動、最小化、閉じる  ----------------------------------------------  ソフトの黒い領域をドラッグ(マウスのボタンを押しながら移動)することで、このソフトを移動することができます。  「−」ボタンで最小化・「×ボタン」でソフトを終了することができます。  ==============================================   【 注意事項/免責事項 】  1.このソフトの使用によるトラブルや損害については、自己責任でお願いします。  それらの責任について作者は一切負わないものとします。  2.ソフトの改造、および本来の目的以外での使用はご遠慮ください。  3.チャットサービスの中にはツールの使用(または特定の行為)を禁止している場合があります。  このソフトの使用がそれらの禁止行為に該当する場合は、このソフトの使用を直ちに停止してください。  ==============================================   【 バージョン履歴 】  ・3.01(2010/9/23)   右クリックでクリック位置(青ブロック)を決定することで連続して設定できるように改良   処理中に「Escキー」を押すことで「停止処理」を行うように改良  ・3.00(2010/9/18)   チャッターメイトとして公開   (新しく作り直したとこもあり、細かい修正点・変更点は省きます)   定型文登録機能を追加   ランダム文機能の追加   センサー機能の追加   指定位置クリック機能を追加   ループ設定を特殊文字ではなくチェック形式に変更   オプションに、「テキスト校正」「定型文の出力先」「画像の保存先フォルダ」を追加   オプションから「最前面表示」を削除 ・2.21(2010/8/21)   「会話文字数」のオプション設定の上限を36に変更   ループ処理の際、元々のクリップボードの内容が会話文で上書きされたまま元に戻らない不具合を修正   起動した際、設定が「最前面表示」になっている関わらず最前面で表示されない不具合を修正  ・2.20(2010/6/29)   「最前面表示」と「保存画像の拡張子」をオプションメニューに追加   話すテンポを少し(0.1秒)遅らせることで、投稿の成功率を以前より向上   (↑重たい場合などのときに、元々のクリップボードの内容が投稿されるバグ対策のため)   会話を終えたあとも0.5秒ほど話す内容をクリップボード内に待機   「マウス左手設定」が「マウス右手設定」と表記していた誤表記を訂正  ・2.06(2010/6/27)   チャット欄位置の指定と1回で話す文字数の設定方法を変更   ver2.01でファンクションキーが押されないバグを修正  ・2.01(2010/6/27)   対象ウインドウ名の設定を廃止  ・2.00(2010/6/26)   ソフトの仕様を一部変更   チャットバーの位置を指定してもらうように設定   オプションメニューの追加   特殊コマンド(/F1〜12・/T0〜9.9)後の待機時間を短く修正  ・1.17(2010/6/23)   ループ機能を追加  ・1.15(2010/6/13)   一行あたりの最大文字数を90から180へ変更   。のあとに括弧(」)]』)があった場合は、括弧のあとで自動改行するように修正   コマンド名を一部変更  ・1.10(2010/6/11)   会話後に入力位置を入力ボックス内に戻すように設定   会話後の間を短く設定   Google ChromeとOperaのブラウザに対応(設定や環境によっては未対応のまま)  ・1.00(2010/6/10)   チャッターメイトの前身ツールを公開